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2010年12月 5日 (日)

作業の標準化/主任のお仕事

「作業の標準化」というのは作業標準書だけでは無理だと思います。
プラモデルの組み立て説明書ではありませんから、
新卒者から年配者までが読んだだけで理解できるものでなければなりませんし、
実行できるものでなければ意味がありません。
精神論で経営しながら
理想論の作業標準書で作業するのは矛盾していると思います。

年金生活のおばあちゃんを雇用するのはいいですが、
明日死ぬかもしれませんし、手技は標準化できません。
作業の準備や片付けも標準化しなければ意味がないと思います。
器具の分別管理やメンテナンスも重要な要素です。

実際そこまで標準化する事はできない事は分っているのですから、
人材育成というか、人を物扱いせずに育てていく環境は必要なはずです。

ですがこの会社の作業標準書というのは、
「生産効率」「不良を出さない」という二点だけに絞られていたように思います。

作業標準書どおりに作業するためには、完璧な準備が必要です。
主任は実働作業時間しか考えませんから、
準備や片付けは仕事とみなしません。
パート作業者は時間まで働き、全てを放置して帰ります。
パートが帰っても作業は続きます。定時になったら主任は帰ります。
主任は生産管理長ですから、倉庫と出荷さえ片付けばとりあえず満足なようでした。
倉庫が片付かないからと組立部に部材を押し込む。
それを片付けるために私たちは残業する。
この繰り返しでした。

「お前らも生産管理をやれば気持ちが分かる」
「作業なんて誰でもできる」
と良く吠えていました。

また、部門長を良くバカにしていました。
部門長は異業種の職人だったので、私とよく似ていましたが、
私以上に要領が悪いのです。
何度か仕事に大穴をあけ、社長にも怒られていました。
それでも部門長という立場ですから、
私以上にいろんなことをやっていました。
特に、パート従業員に命令して仕事をさせるというのは難しいことです。
残業しろだの早く帰れだのと、好き勝手に命令されればパートは反発します。
主任は「やれ!」で済ませますし、
愚痴を聞かされ文句を言われるのは部門長や私です。
主任は、命令に従わなかったパートを一方的解雇したこともありました。

突然火がついたように怒り出すので、周りは唖然としてしまいます。
どの従業員も影で批判していましたが、
私は人の悪口は言わないことにしているので黙って聞いていました。
別に達観しているわけではないです。
自分の悪口も言われたくないからです。

色々思い出しながら書いていますが、
歯石とヤニにまみれて何本か欠損した下顎歯が先に浮かんできます…

続きます。

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